ポンコツでも丁寧に暮らせますか?

丁寧な暮らしをまだ諦めない、ガサツでポンコツな母ちゃんの日記

買ったリンゴが外れだったら。

 

沖縄では、美味しい林檎がなかなか手に入らない。

中がスポンジのように美味しくないものに出会うこともしばしば。

 

そんな時は、我慢して食べないで棄てるなんてもっての他で、この食べ方がオススメです。

 

★林檎を粗みじん切りにして鍋に入れ、林檎の表面が隠れるくらいに砂糖(我が家はきび砂糖)を振りかける。

好みでシナモンを加えて、鍋を火にかけ、水分が出てくるまで煮る。

ある程度、水分が飛んだら出来上がり!

 

 

ヨーグルトやパンケーキに乗せて食べるも良し、そのまま食べるのも良し!

 

バナナソテーがメインみたいな写真ですけど(笑)

 

我が家は瓶に入れて冷蔵庫で保存してます。

 

整腸作用や水分補給に役立つ林檎は、風邪ひきが増えるこの季節おすすめの食材です。

 

 

 

 

《今日のポンコツ

・1年以上、クレジットの利用明細で詳細が分からない引き落としを放置していたことが発覚

 

ねぎ

 

教えて欲しい事は、多分それじゃなくて。

「在宅副業で収入アップ!」

「賢く稼ぐには〇〇!」

「主婦でも稼げる時代!」

 

ネットを開く度に、稼げ稼げ稼げ稼げと、追い立てられる気がする。

そして、楽して稼げたらなぁという煩悩が、その広告を開かせている。

 

結局、それらの内容を見ても、何も動き出せないまま、いや、動き出さないまま、今の仕事だけを続けている。ブログも一応、広告を張り付けているものの、趣味のような感じなので収入が入ることは期待していない。

 

前から、「稼ぐ」という事に対して、ほとんど関心が無くて、生活が出来ればいいという感覚しかない。もちろん、夫の収入が高いという事でもない。(ちなみに我が家は非課税世帯。生活はカツカツ何だけども。)友人達と話していても、先々のお金の不安の話になると、全く頭に入ってこない。子を持つ親として、少しは不安になれと思う。

 

だけど、夫はそうではない。なので、金銭感覚の違いで揉めることが度々ある。

 

 

最近ようやく気が付いた。

私が知りたいのは「稼ぐ方法ではなくて、「稼がなくても生きていける方法」だと。

 

甘ったれのぐーたらみたいな事を書いてますけど、本当にそう思う。

そもそも、お金がそんなに出回ってなかった時代もあったのだから、出来ない事はないんじゃない?皆が一斉に、必要以上に稼ぐことをやめたら出来そうな気がするのです。

 

 

《本日のポンコツ

●来月買う予定の商品を今すぐポチってポイント無駄にした。

●手作り食洗器用洗剤の洗浄力が弱いと思っていたら、半分の材料が間違っていた。

 

アクセスバーズ初体験

こんにちは!ねぎです。

 

近年よく目にするようになった「アクセスバーズ」。

バース?バーズ?

スピリチュアル系?内観系?

 

なんとなく気にはなっていたものの、そういうた類のものは感じることが出来ないタイプだし、気軽に試せる料金でもないし、わざわざ受けに行く程の興味はこれまでなく。。。

最近、近所に出張アクセスバーズの方が来るようになり、受けてみた妹や母が、「爆睡した!スッキリした!」と絶賛。スピリチュアル系では無さそうだし、脳内スッキリ系(?)なら、まぁ、タイミングが合えば受けたいなぁと思っていました。

 

時は来たり

 

先週末にあったイベント出店も無事に終わり、先の考え事も一度リセットして、心も体も少しリラックスしたいと思っていたし、体験価格メニューがあったので、今だ!と思い予約。

何度も「初体験です!」と言っていたからか、施術の方が丁寧に説明してくれた。

 

体の表面にある32か所のバー(バーズ)に触れて解放することで、不要なもの(固定観念や思い込みなど)を取り払い、思考の部分に余白を作り、本来の自分の能力を活かす事が出来るようになる。みたいな感じだった。脳の断捨離と表現される事もあるらしい。

 

文章にすると、ちょっと理解できないなぁと感じるけれど、こっちが構える必要もなく、寝ててもいいし、何も感じなくてもいい、話しててもいいですよ、とのこと。

バーを解放する際に体内から放電するので、施術後は塩分と水分、また、脳内のシナプスが活性化するので糖分も摂取するように言われる。思考や感情の不要な物を取り払う、と言われて、記憶力がポンコツの私は、「大事な記憶も消えちゃったりしませんか?」と確認。そういう事は無いらしい。(笑われたけど。)

 

何か感じるのかなぁと思いながら受けたけれど、

結果、爆睡。

 

施術始まってすぐに肘から手の平に向けて微電流を感じて、しびれてるのかな?と思いながら、気づいたら「終わりましたよ~」の声で起きる。40分くらい経過していました。

 

率直な感想は、寝れた!

なんか薄っぺらくて申し訳ないのですが。

ゆっくり体を起こし、水分補給する。

 

すると、施術してくれた方からこんな言葉が。

「毎回見えるわけでな無いんですけど、時々、その方へのメッセージやイメージ的なものが見えることがあるんです。ねぎさんは、天使黄色い色旦那さんからの大きな愛情を感じました。」

 

夫からの愛って!寝ぼけた顔で照れるポンコツ

 

「それから、お金の事は大丈夫、というメッセージがありました。心当たりなければスルーしてくださいね。」

 

お金の不安。。。あーーーるーーー。

 

帰宅して、スッキリした頭になっていることに改めて気づいた。

今日は午前中、何となくもやもやしていた感情と不安な気持ちがあって頭が重かった。今は、何についてもやもやしていたのか思い出せない。ただの記憶ポンコツか?

 

ぜひ、また受けたいと思ったので、その感想も書こうかな。

 

読んでくれてありがとうございます。

 

 

《今日のポンコツ

・掃除機を壊しかけた

 

 

ねぎ

 

替え芯って嬉しいね。

 

ボールペンの替芯を買って、ピッタリはまると、上手く暮らしてるなと思う。

嬉しいな。

 

その事を家族に話すと、小3の息子が興奮気味に、

「わかるぅ~!UFOキャッチャーで頑張って取れた時、めちゃくちゃ嬉しくてたまらなくなって、その気持ちが抑えきれなくてどうしようもなくなるよね!!!(胸に手を当てている。)それと同じだよね?」

 

 

いや、遥かに超えてきてる。

 

 

 

そうそう、ブログのタイトルにポンコツとつけているのに、ポンコツエピソードを書いてなかった事に気づき、新たなコーナーを設置。

 

《今日のポンコツ

●洗濯機を空で回してた

●元年は0年だと思ってた

(令和一年とか無かった?)

 

 

ねぎ

大人だって嫌だなぁ

来る日曜日は、子供たちの学習発表会。

 

私の母校でもあるここの小学校は、三年生から地域の伝統芸能を披露する。

 

教えてくれるのは、「師匠」と呼ばれるような地域の先輩方である。地域の方が学校に出向いて、直々に指導してくれるそう。

私の小学生の頃は無かったなぁ。とても良い取り組みだと思う。

 

息子は張り切って、家で踊る日々。

そのお陰で、息子が歌う民謡が頭から離れない。娘は、ポケモンドラえもんの歌を踊るそう。こちらも俄然張り切っている。

 

本番が楽しみだなぁと思っていたら、ふと昨年の学習発表会を思い出した。

 

舞台の幕が上がると、子供たちが目にするのは、感染対策した大人たちがソーシャルディスタンスを守って座り、静かに鑑賞する姿。

全員がマスク姿で、等間隔に座らされ、時折、手拍子を挟むも、出来るだけ静かに鑑賞していた。

 

収監されたんか!!!

場数を踏んだ芸人でも怯む光景だと思った。

 

思わず、私はマスクを下げ、笑顔を子供に向けて、大きく笑って見せた。隣の夫も、この光景には思うところがあったらしく、「なんだかなぁ。」と言っていた。

 

子供たちの勇姿を、笑顔で見ることは可能じゃないか?ペチャクチャ喋る訳でもないし、唾を飛ばすわけでもない。

せめて、演目の間だけでも、大人たちの笑顔を見せることは出来ないのか?

 

そう思い、学校に掛け合ってみたけれど、「学校運営を止めること無く、行事をするためには感染対策は必須。教育委員会からも感染対策を徹底する様に通達が来ているので。」とのこと。

 

まぁ、その回答は想定内なんなんだけど、そもそもの感染対策の意味を考えれば、演目の間マスクを外して笑顔で子供たちを応援することは出来ない事ではないと思う。

子供たちの事を優先すれば、ほんのちょっとの取り組みで出来る事は沢山あるのに、「感染対策は必須です。」の一点張りで、相変わらずな感染対策には、責任を取りたくない大人の事情なのかなぁ。

 

そんなことを思ったのだけど、そもそも子供たちはマスク姿の大人の方が見慣れているし、安心するのかもしれない。私は余計な事をしているのかもしれない。

それはそれでとても怖いことだと思う。上手く言えないけれど、顔を見ないコミュニケーションが日常化する事は、子供たちの成長に、大きな影を落とす気がしてならない。

 

子供たちを取り巻くマスク生活にもやもやしながらも、今日も子供たちとガハガハ笑ってやるぞ!

 

ねぎ

 

 

映画【荒野に希望の灯をともす】

 

アフガニスタンで35年に渡り、現地の多くの人々の命を救い続けた中村哲医師を追ったドキュメンタリー。

 

www.youtube.com

隣の市民図書館で上映があると知り、子供たちを母に預け、以前からこの作品を観たいと話していた夫と久しぶりに映画デート。

二部上映開始時間の15分前に到着すると、一部の上映後のトークショーがまだやっていたので、そっと入場して参加。客席は9割も占められていて、その年齢層は還暦を迎えたねぎの両親ぐらいか、さらに上。若い人は私たち夫婦と、他に数名いるかいないか。現地で中村医師と一緒に支援活動を行っていたという年配の女性が質問に答えていた。

「中村さんの行った事はとても大きな事で本当に凄い事ではあるけれども、私たち一人一人が自分の置かれた場所で小さな灯を持ち続けるという事が大切なんじゃないか。」

という趣旨の話をされていた。すでに胸熱。早く観たい。

 

トークショーが終わり、一斉に客席が空いた。二部の観客にも、やはり若者の姿は少なかった。そんなもんか。

 

映画が始まり、なぜか涙が仕切りに溢れる。字幕で映し出される中村医師の生前の言葉が一つ一つ、重く心に響く。アフガニスタンが国を挙げて弔うほど、多くの人々の命を救い、希望の灯をともし続けた中村医師は、「自分も一人の卑しい人間だ。」と言う。

忍耐強く、裏切られても裏切らず、絶対に見捨てないという強い覚悟を持って人々の信頼を築いていく姿、その眼差しの力強さに圧倒された。

大干ばつで貧困が深刻になっていき、病気の治療どころではなく、飢餓で生死を彷徨う子供や老人が溢れる状況になった時、中村医師は白衣を脱ぐ。

医療の前に、命の水を。

土木を一から学び、自ら重機を操縦し、現地医療スタッフを説得して用水路建設に着手。

日本を含む世界の大国らが、対テロ報復として、干ばつと貧困に苦しむ小さな国を叩きつける中、中村医師は人々の命を救うため、真っ赤に焼けた肌で大地を掘っていた。

 

干ばつで村を離れていた人々が、用水路の話を聞き、次第に少しずつ戻ってくるシーンには胸が熱くなった。

「自分たちの手でこの国を立て直したい。出稼ぎに行かずに、家族と一緒に暮らしたいんだ。」

埃だらけのシャツで、重い土砂を運びながらも、彼らは笑顔だった。心からのその表情に、日本には無い豊かさを感じた。生きる喜び、迷いのない信念のような、強く惹かれるものがあった。

その上空には攻撃に向かう米軍機が飛び交う。

『彼らは殺すために空を飛び、私たちは生きるために地面を掘る。』(中村)

 

1本の用水路が荒野を通った5年後、まるで魔法にかけられたように緑溢れる豊かな大地が現れる。これはぜひ、映像で見て欲しい。

 

どんな言葉で表現しても、なんだか薄っぺらい感想になってしまうのだけど、どんな困難な状況でも諦めない凄まじい忍耐と精神力、そして希望を持ち続ける姿に、大きな勇気を貰い、そして、人として真っ当な生き方を見せられて、そうだ、やっぱりそういう事なんだ、それが大事だと、心が軽くなった。それを夫婦で共有できたことも良かった。

 

物も情報も与えられすぎて、生きづらい人が増え、子供の自殺が増加し、なんだか生きることが複雑になってしまっている日本で、この映画を観て救われる人は少なくないと思う。

ポンコツだけど、とにかく人として真っ当に生きたいと改めて思った。

 

 

 

ねぎ

 

夫 VS チャボ軍団

昨年から、夫が家庭菜園を始めた。

 

近年、農業法人に勤めた事をきっかけに、土に触れて作物を育てる喜びを知り、本職である木工と共通する、【自分で作る】という所が魅力的だそう。

 

土に触れるようになってから、精神的な部分でも、大きく良い影響があるように感じる。

 

作る作物は出来るだけ自然のままに育てて欲しいので、隣で家族が飼っているチャボを呼んで(コッコッコ!と呼ぶと来る)、糞をして貰ったり、時々卵をお裾分けして貰っている。助かる!

 

チャボ、良いことしかないじゃない!!!

と思っていたが、秋冬に向けて新たに畝を作り直した夫には不安がよぎっていた。

 

「こいつら、俺がこんだけ頑張って作った畝崩さんよな?」

 

カッチカチに硬くなった地面を鍬一本で掘り起こし(開拓民か)、汗だくになって作った夫の頑張りの畝。見ているだけで腰が痛くなるくらい、かなり頑張っていた。(ねぎは見てるだけ。)性格も性格なので、出来上がった畝は教科書に載っているように綺麗である。

 

しかし、どいつが頑張ろうがチャボには関係ない。

夫の不安は見事に的中し、翌日から畝が荒らされ始めた。

「おぃ!!!お前ら!!!やめろ!!!」

もー、朝から騒がしい。でかい男がチャボを控えめに追い立てている。

 

夫は仕事を返上して、急ピッチでチャボ対策を施していた。

あり合わせの材料で、何とか。(笑

 

翌朝見てみると、お、避けてる避けてる!!!ちなみに、芽が出ているのは小松菜。

「おお!ちゃんと避けてるよ!夫よ!作戦成功だよ!」

 

と、何もしてないやつが嬉々として報告していると、その直後に。。。

ん?

 

なんかいるな。

 

 

 

ピピピー!そこ!

現行犯逮捕ーーーー!

 

チャボと夫の戦いはまだまだ続きそう。

大根の種は全部食べられたらしい。笑

 

 

ねぎ