ポンコツでも丁寧に暮らせますか?

丁寧な暮らしをまだ諦めない、ガサツでポンコツな母ちゃんの日記

お米が届いた。【田舎へ移住③】

台風が襲来して、もう何日経ったかしら。

 

酷い荒れ模様が続いている。

被害が大きい今回の台風、現在、ねぎの住む地域も二回目の暴風域に入っている。今週は火曜日からずっと台風だ。我が家は丸二日の停電で済み、引っ越し準備を進めているが、5日目にして未だに停電&断水が続いている地域も多い。ひっくり返った車、倒木で塞がれた道、冠水による浸水被害、流れてくるSNS情報に、心が痛む。

流石に台風には慣れている沖縄人でも今回の台風はたまったもんじゃない。

 

我が家の雨漏りも酷くなってきた。何とか早く過ぎ去って欲しい。

 

 

 


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話は先月に遡り、移住先の自治会長さんと役場の担当N君(若い男の子)とのZoom面談の日。ねぎは3時から年休を貰い、自宅で約束の時間の10分前にPCを開き、夫とスタンバイ。

 

会が始まると、画面が回っている。役場の担当N君、てんやわんや状態。

30秒程して、カメラの体制が整い、年配の男性3名が映し出された。我々も向こうも、タイミングを逃し、無言。おい、N君!進行してくれよ!(笑)

 

どうも~よろしくお願いします~と挨拶すると、

自治会長の〇〇〇〇。75歳!」

「副自治会長の〇〇〇〇。75歳!会長とは同級生!」

「組長の〇〇〇〇。70歳!」

 

年齢重視の自己紹介に必死に笑いを堪える我々。耐えろ、第一印象は大事だ。

「明日で36歳になります!」そう、ねぎは明日で36歳になるのだ。初対面から5分後に、お三方から拍手とお祝いの言葉を貰う。いい感じだ。

 

平均年齢や子供の人数といった地域の情報、自治会活動の内容、自治会費、地域の祭り、移住したら農業をやるのかどうか、小学校の様子、酒は飲めるのかどうか、、、etc 

町には小学生が3名しかいないらしく、10月にある寺の祭りで子供が叩く太鼓の演目が何年も中止しているらしい。我が子らよ、頑張れ。

 

また、沖縄からの荷物が1週間後にしか届かない事を話すと、

「ほんなら、公民館に泊まったらええ!なぁ、会長。ええんちゃう?布団と風呂は無いけど、トイレと台所はあるし、料金は取らんから、これはこっちの歓迎の気持ちです!」

自治会長の独断で、公民館への宿泊が許可された。今のところ、宿泊する予定は無いけれど、なんて有難い。

始終歓迎ムードで無事に面談が終了し、ホッとした。

 

面談後、役場の担当N君からメールが入る。

「先程は有難う御座いました。副自治会長の〇〇さんから、ねぎさん家族に米を送りたいと申し出があったのでご住所を教えても宜しいでしょうか。」

 

という事で、翌週、副自治会長さんの田んぼで採れた米が届いた。

その量、軽く15キロ以上!副自治会長さん、我々今からそっちに行くんですー!(笑)

 

とても美味しいお米なので、久しぶりに土鍋で炊いている。台風の停電時に本当に有難かった!台風前に、今が旬のマンゴーをお礼に送った。

 

引っ越しは17日。果たして台風の影響がどうでるのか。

とにかく、荷造りや手続きが間に合いますように。

 

 

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