久しぶりの投稿です。
師走も終わるのに、我が家はまだ師が走りまわる忙しさ。年末の掃除は旧正月までにやるしかない。(毎年言ってる。)
いきなりですが、2年ほど前から、気候危機や社会問題に関心を持ち始めた私。
きっかけは、藤原ひろのぶさんのお話会に参加したこと。
この方↓
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以前の私は、遠い国の貧困問題や環境問題を、何とかしてあげたいと思っていた。
途上国と言われる国の問題に手を差しのべたいと。
でも、お話し会に参加し、それは大きな見当違いであったと気づかされた。
気候危機も途上国の貧困問題も、私の生活が原因だった。スーパーに行けばいつでも手に入る外国産の綺麗な色や形の食材、驚くほど安く手に入り、流行を常に逃さないファストファッション。暮らしの中には100円で買える便利なプラスチック製品で溢れている。
安くで手に入るということは、どこかで犠牲が起きているということ。
その犠牲の上で私達の(物質的に)豊かと言われる暮しが成り立っている。
私たちが彼らを支援するのではなく、私たちの暮しが、そもそも彼らによって支えられてるのだ。
雷が落ちたような衝撃だった。
【矢印を自分に向ける。】
藤原さんのお話会でそう気づかされてから、少しずつ生活が変わった。
使いすぎてない?本当に必要?本当に食べたい?
そうした自分への問いかけを、常に持ちながら暮らしを選択している。つもり。
そんな中で、VEGAN(ヴィーガン)という考え方に出会った。
その前に、そろそろパンケーキのレシピを。
~VEGAN BANANA PANCAKES RECIPE~~~~
■材料(甘さ控えめです。)
・国産薄力粉 120g
・国産全粒粉 30g
・ベーキングパウダー(アルミニウムフリー) 6ℊ
・きび砂糖 45ℊ
・塩 ひとつまみ
☆無調整豆乳 約130㎖
☆バナナ 中1本(100ℊ程度)
☆菜種油 大さじ1
■作り方
1.大きなボウルに材料の上から塩までを振るい入れて、別の容器で☆の材料を全て混ぜておく。
2.ボウルに混ぜた☆を入れながら、さっくり混ぜる。(あまり混ぜすぎないように。粉気が無くなればストップ。)
3.弱火で温めたフライパンを、濡れた布巾の上において、一度温度を下げる。
フライパンのジュ~!っという音が落ち着いてから、油を軽く塗って生地を入れる。
4.弱火でそのまま、生地の表面に少し気泡が出来るまで待機。プツプツしてきたら、ひっくり返してゆっくり生地が膨らむのを待つ。
5.軽く生地を押してみて、凹んだところが元に戻るほど弾力があれば焼き上がり。毎回、生地を入れる前に、フライパンは濡れ布巾の上で温度を下げてから使う。面倒だけど、ここポイントです。
*お好みで、ゴマやシナモン入れるのもお勧めです。
*生地が固すぎたら、豆乳で調整してください。
我が家は子供たちが自家製のジャムやはちみつをたっぷり付けるので、パンケーキ自体の甘さはかなり控えめに作っています。
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話を戻して、Veganとは、英国ビーガン協会によると、「可能な限り食べ物・衣服・その他の目的のために動物の搾取を取り入れないようにする生き方」と定義されている。
私はヴィーガンではないけれど、その考え方に共感する部分もあるので、出来る範囲でお肉や乳製品を減らしている。
家で作るパンケーキも、卵、牛乳無しで作れたら、環境にも、体にも、自分の心にも優しい。
出来ることから、楽しく、優しい選択をしていきたいな。
ねぎ