ポンコツでも丁寧に暮らせますか?

丁寧な暮らしをまだ諦めない、ガサツでポンコツな母ちゃんの手作りおやつ記録と雑記

仕事に対する姿勢を考えてる場合ではないけれど

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「〇〇小学校の好きなところは、水はけの良いグラウンドです。」

 

子供が学校から持ち帰った職員紹介のお手紙。

顔写真の横に、「自分の名前」と「趣味」、「この学校の好きなところ」が書かれている。長年勤めていると思われる用務員のおじさんのコメントが、誰にも媚びてなくて好印象だった。

 

ほとんどの教員や職員が、「この学校の好きなところ」の欄に、子供達を褒める内容(媚びてるわけではないと思うけど)を選んでいるのに対して、用務員のおじさんは潔く率直に、水はけの良いグラウンドを挙げていた。整備がしやすくて助かっているのかな。確かに、グラウンドは水はけの良さが大切。

用務員のおじさんの仕事に対する姿勢が垣間見えて、なんだか気持ちよかった。

 


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(一番好きなキャロットケーキを久しぶりに焼いた)

35歳を過ぎたあたりから、仕事に対する姿勢について意識するようになった。世間から見たら遅いかもしれないけれど、20代後半から子育てに奔走していて、30代で始めたパート仕事なんて生活のため!としか考えてなく、「どんな仕事がしたいか」という事は時々考えたけれど、目の前の仕事に対して「どんな姿勢で取り組みたいか」、みたいな事はあまり考えたことがなかったように思う。

 

ここ数年の間に、職場の都合や引っ越しなどの理由で3回ほど転職し、周りの人の働き方を見て感じる事が多々あった。彼らを反面教師として、では自分はどういう姿勢で仕事をしたいか、というのを考えるようになった。仕事が出来て、さらに感じが良い人はどうしてそうなのか。仕事が出来ないポンコツな私でも、ああなれるのか。そんな事を考えながら、とにかく自分が自分に納得できるように、小さな仕事1つ取っても真面目に取り組んだ。

 

そして、ちょうど一年前に受けた、今の職場の新人研修で、「やり方よりもあり方が大事」と、社長が言った言葉に、(あぁ、それだ!)と強く頷いた。その後、居眠りしてしまったのだけど。ポンコツ~...!

 

仕事に対する姿勢というのは、結局、どういう自分でありたいか、ということと同じなのかもしれない。つまり、どういう自分でありたいか、ということを分かっていれば、自ずと仕事に対する姿勢にもそれが現れる。多くの人が1日の大半の時間を仕事に費やしていることを考えると、どんな姿勢で仕事に取り組みたいかという意識は、どう生きたいかを意識することと同じではないか。どんな仕事に置いても、恐らくはそうだと思う。

 

どう生きたいか、を意識していれば、どんな仕事をしていても、ある程度、自分に納得できる働き方が出来るのかなぁ。その結果、気持ちよく仕事が出来て、周りにも感じよく出来るのかもしれない。

もちろん、仕事は仕事、として割り切っている方が多いと思うのだけど、私は割り切ることが下手だし、どうせなら気持ちよく仕事に向き合いたいから、何となくそんな事を思ったという話。産休中ですけど。

 

 

そんな事を考えたりしていたら、入院まで残すところ1日となった。つまり、明日入院するのだ。おいおいおいおい!こんなことしてる場合ではない!

さらに、今日は午後から前駆陣痛のようなものがあって中々動けず。娘に手伝ってもらいながら、何とか慌てて入院準備を済ませた。ギリギリセーフ!

 

ちょっと大仕事してくるので、しばらくブログもお休みしますね。