この春、我が家に家族が増える。
現在、第三子を授かっており、妊娠9か月を迎えた。10年ぶりの妊娠。先日、ようやく産休に入った。
悪阻がきつく、フルタイム立ち仕事をしながらよくぞここまで来た!という壮大な達成感(まだ産んでない)と、今回は高齢出産となるため無事に生まれてきてくれるくれるだろうか、という不安が入り交じった気持ち。
二年前に流産を経験したことから、我が子がまた戻ってきてくれたことは本当に奇跡的なことだと改めて思う。本当に奇跡なのだ。ここまで私のお腹で無事に育ってくれていることも当たり前でなはいのだ。どうかこのまま最後まで無事に産まれてきておくれ、と切に願う日々を過ごしている。
その時の記事↓
kanaxx.com
流産を経験したことで、私は想像よりもはるかに多くの女性が同じ経験をしていることを知り、実際にその痛みを感じた。その後、妊娠の話題に敏感になっていた時期を過ぎ、他の人と同じように心の奥にその痛みをそっとしまった。それでも時々、それを知らない他人の言葉にチクリと痛みがぶり返すこともあったけれど、私も知らず知らずに、傷付けた誰かがいるのだろう。あの頃の私より、少し優しくなれた気がする。痛みを知った分だけ優しくなれるって、こういう事なんだ。そして、子供を授かり、無事に出産を迎えることは、奇跡の連続でなんと尊いことか。
流産は、本当に多くの事を学んだかけがえのない経験となっている。
さてさて!
出産は5月1日。(帝王切開のためほぼ決定)
残すとこ1ヶ月半。無事に産休に入り、これからようやく気持ちもお産に向けることが出来る!という矢先にすっかり体調を崩して産休入って早々引きこもること5日が経過…子供達は春休みスタート。既に家事を色々と助けてもらっている。
フルタイム立ち仕事で、これまでお腹の小さい人に無理をさせてきてしまったツケが来たのかな。しっかり休んで、残りの妊娠期間をゆっくりゆったり過ごそうと思う。
とは言っても、10年ぶりのお産で全てゼロから準備しなくてはいけない焦りもあるのだけど。いや、人生で最優先的にゆっくりしなければいけない時期だ。焦るな私!大丈夫!
とりあえず、長引いている体調不良をしっかり治そう。妊婦検診も行けてないのだから。
外にはすっかり春が来ていて良い季節。