ポンコツでも丁寧に暮らせますか?

丁寧な暮らしをまだ諦めない、ガサツでポンコツな母ちゃんの日記

35歳、転職しました。

こんにちは、ねぎです。


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バレンタイン誰かにあげましたか?

 

新しい職場での仕事がスタートして、10日ほど経ちました。

早速、娘が発熱したため、年休を貰って休んでおります。早っ!

(親の緊張や不安ってすぐ子供の体調に表れますよね。)

 

就職先は初めての行政機関。ガッチガチの事務職。

座って働くなんて10年以上ぶりで、痔にならないか不安を感じつつ、就業中のほとんどの時間をPCに向かって過ごしてる。

不安が大きかった事務職への転職だけど、大きな発見があった。これまで、自分には向いていないと思って苦手意識が強かった職種だけれど、行政職ということもあり、世の中の仕組みを見ることが出来て面白いのだ。そこまでするか?というくらい細かく文書を作成し、一件一件を全て記録。もちろん、それは凄まじい紙の量になり、オフィスがファイル保管の棚で圧迫されている。少し大きな地震があったら、残念ながら係長は資料の下敷きになること間違いない。

 

転職一日目は、生憎の土砂降りの天気に加えて生理3日目オーマイ。なかなかのコンデションの中、60人ほどの職員の前で辞令交付を受け、軽く挨拶をし、慣れないパンプスにスーツ、当たり前だけど全てが初めての業務、聞きなれない言葉のシャワーを浴び、その結果、帰宅後は撃沈。「初めてのお仕事どうだった?」と聞いてくる子供たちに申し訳なかったが、ねぎは撃沈した。

完全に合わないと感じ、せっせと次の仕事を探そうと決意した。

 

転職二日目は、前日と同じ業務に対し、「あ!これ知ってる!」という気持ちになり(前日に習ったからな)、周りの優しさに助けられ、夫も家事や子供の事にとても協力的で、私これなら大丈夫じゃん!と確信。自分で言うのも何だけど、単純細胞というものは、生きやすいと思う。

 

三日目から、気になることが出てきた。恐らく、座席表をみる限り、昔から知っている後輩が在籍しているのだ。妹と同級生であるが、中学校以来会ってない上に、マスクで顔が分からないので確信が持てず、向こうも声を掛けてこない。人違いか?と思い始めるねぎ。知っている人が居たら、心強いのだけど。妹に確認してみると、やはり後輩のようだ。小学生の頃、一緒に缶蹴りをして遊んでいた近所の子だ。

 

翌日、「〇〇さん、ねぎですけど、分かる?」と声を掛けてみた。

「あ、初日から気づいてました。」

 

 

っな!!!声掛けれや!!!

 

どうやら、男性が圧倒的に多いこの職場では業務以外のコミュニケーションが少ないようで、他愛ない話をしたりする雰囲気ではないっぽい様子。

 

そんなの関係あるかい!!!一緒に缶蹴りしただろがい!!!

 

それから、私のデスクに来る時は少し話してくれるように。(自分のデスクでは話したくない様子。笑)彼はこの部署で10年以上のキャリア持ちだそうだが、ねぎの後輩であることには変わりない。嫌がられない程度に宜しく頼んでおいた。

 

年を重ねると、新しい事への不安も大きくなる気がするけど、気がするだけなのかもしれない。苦手と思っている事も、そんな気がするだけなのかもしれない。

 

娘の体調が順調に回復し、明日から出勤出来ますように。