ポンコツでも丁寧に暮らせますか?

丁寧な暮らしをまだ諦めない、ガサツでポンコツな母ちゃんの日記

二十歳の頃はミステリーハンターに憧れ

今年も庭のこの花が綺麗に咲き始めた。私は寒色系の花が好き。

名前も知らないけど、蕾も美しくて本当に見惚れる。


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今日は成人の日とあって、ラジオでは朝から二十歳エピソードが流れている。

仕事しながら聞いていたのだけど、今は「成人式」とは言わないんだね。

二十歳の集い、二十歳の祝い、適なニュアンスで祝われているみたい。成人は18歳。祝うのは20歳。ややこしいけど、数年経てば、すぐに慣れるのかな。

 

そういえば、15年前の自分の成人式の時は、成人式の実行委員をしていた。

当時、地元に残っている同級生は少なく、数名の男子と私で実行委員を任された。女子一人かよ!過去を振り返ると、こういうシチュエーション多いな。

小さな村なので、新成人は70名くらいだったかな。どんな事をすれば良いのか見当も付かず、前年の成人式の内容を聞いたり、小学校の頃の写真集めに奔走した。パワーポイントでその写真のスライドを作成し(時代w)、ん-なんかもっと面白い事をしたいなぁと、新成人にサプライズする事にした。

新成人の親御さんに事前にインタビューをして、成人式当日の会場でその映像をサプライズで流すことに。もちろん、全員へのインタビューは厳しいので、数名の親御さんをピックアップし、子供にバレないようにスケジュールを調整し、実行委員のメンバーで撮影して回った。インタビュアーは当時ミステリーハンターに憧れていた私。同級生の親御さんを前に、ほんと出しゃばる出しゃばる。あぁ、思い出すだけで変な汗が噴き出る。もう一度言うけど、実行委員で女子は私だけ。そして、私も新成人なんだけど気持ちは祝う立場にいた。

成人式当日、予期せぬ親からのメッセージ映像に、会場はかなり盛り上がった。でしゃばりハンターは役目を果たした。二度と出しゃばらないで欲しいけれど、数年後、会社の新年会で数百名を前に再び出しゃばることになる。(やめて)

 

今年、二十歳を迎えた皆さんはどんな思いだろう。感染対策という名目で、人と会う事や行事がことごとく減り、青春時代にたくさんの制限を強いられた若者が、自分らしく生き生きと輝ける未来を想像したい。全く異なる時代を生きた大人の言う事はほどほどに、自分が夢中になれる何かや、大切にしたい何かを見つけられたら人生それで満点だとおばさんは思います。なんて偉そうなこと言っちゃって。

 

森山直太朗の若者たちを贈ります。

 

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ドラマも面白かったなぁ。