こんにちは。
ねぎです。
前回のブログ↓から時間が経ってしまいました。
今回のタイトルに「②」とあるように、号泣した話には続きがありまして。。。
当時、高校生の妹と二人暮らしをしていたんです。
私が通った高校は、実家から通える距離では無く、寮も無かったため、同じ高校に進学してきた妹と二人暮らしをしていました。
妹は大学入試を控える受験生。
このまま泣いていたら、寝ている妹を起こしてしまう!
(いや、いつまで泣いてんだ。)
そう思ったねぎは、バタバタと家に入るなり、寝ている妹を跨いでベランダへ直行。
そしてベランダで泣きながら、実家の母に電話を掛けたのであります。
(最近になって当時の話を妹としたのだけど、寝ていたと思っていた妹は、私の泣き声で起きたらしい。「え、姉泣いてる…?いや、明日は学校だ。明日は学校だ。よし寝よ。」という心境だったそう。薄情!)
翌朝、学校へ行こうとしたら、玄関のドアに何か掛けられている。
パイの詰め合わせ。。?
え?誰?怖い!!!
よく見ると、ポストカードが入っている。
送り主は、隣の部屋の20代のお兄さん!
名前は知っていたけれど、顔もほとんど覚えてない隣のお兄さん。
昨夜の異常な私の泣き声を聞いて、きっと大失恋でもしたのだろうと、気にかけてくれたのだ。
お兄さん、ごめんなさい。
駐車違反で怒られただけなんです。
12個も入った立派なパイの詰め合わせを前に、ねぎは恥ずかしさで卒倒寸前であった。
「402 〇〇さんへ 実は駐車違反で怒られただけなんです。」
田舎臭い19歳は、心配かけてしまった事への謝罪とパイのお礼を素直に手紙に書いた。
それに対する返事のポストカードが来て、お兄さんとの手紙のやりとりは、その後、妹が大学合格し、引っ越すまで続いたのである。
・・・
自分の体験談だけど、めちゃくちゃいい話じゃない!!!
その手紙達は今でも大事に取ってあります。
お兄さん、元気にしていると良いなぁ。
読んでくれてありがとうございます。
ねぎ